共働き子育て

初の全身麻酔・・・恐怖の手術

まさかの妊娠。まさかの稽留流産・・・。」のつづきです。

エコーで心拍が聞こえないのを目の当たりにしましたが、その後のことも気になるので、翌日セカンドオピニオンに行きました。

セカンドオピニオンへ

やはり結果は同じでしたが、前日はなかった影があり、先生によるとこれは血の塊らしく、流産が進んでいるとのこと。納得です。

その足でもとの病院に行き、不安なことなどを聞いた上で手術することに決めました。

前日、ネットで手術について調べてみると、不安をあおるような書き込みが多く、震えがとまりませんでした。手術への不安と恐怖のどん底でしたが、先生や看護師さんに不安をぶつけて、次に進もうと決心しました。やはりいつ流産してもおかしくない爆弾を抱えた状態で仕事するのも落ち着かないし、早いところすっきりしてしまおうと!

また、死んだ状態でおなかの中にいると、血液など衛生的にもよくないとも先生は言っていました。確かになんていうか、いつまでもそのままでは気持ち悪いし。

手術するなら早い方がいいとのことで、翌日に手術の前処置、そして次の日に手術することに。

手術の場合

  1. 前日に前処置
  2. 当日の朝、病院に行き、体温や血圧などを計って、麻酔・手術
  3. 3分くらいで手術終了
  4. 30分後くらいに少しずつ目が覚めてくる
  5. 麻酔が抜けて、診察が終わったら、帰宅
  • 保険が使える。15,000円弱の費用がかかる。

手術前日の処置

18時に病院に来るように言われ、この日はラミネリアという爪楊枝よりも一回りくらい太いものを2本入れました。子宮内の水分によって徐々に膨らんできて、翌日の手術がしやすくなるそうです。

ネットの書き込みではこの処置で気絶しそうだったとか、色々と書いてありましたが、出産を経験したことのある人なら、出産とは比べ物にならないくらいラクだと思います
もちろん人によって痛みの感じ方は違いますし、先生のやり方も違うと思うので一概には言えませんが。

2本も入れたので違和感はありましたが、入れた後は特に痛みなどはありませんでした。ただこの日のお風呂はNGでシャワーで軽く流すだけと注意がありました。
おかしな感じですが、この日も悪阻があって不思議な感じでしたね。

いよいよ手術当日

朝8時半に病院に来るように言われ、娘を保育園に預けた後、夫と病院へ。病院に着いてすぐ、血圧と熱を計り、手術用の服に着替え。微熱がありましたが、これは緊張のせいだったのかな。

処置台に上がるときは恐怖のピーク!心電図や脈を計る機械などに繋がれて、もうまな板の鯉状態・・・。
点滴から麻酔を入れられたのですが、いつ麻酔が効いてくるのか不安で、
「麻酔効かないんですけど!」
と聞いたところ、先生に
「黙ってた方がいいですよ」
と言われ、目をつぶったのが最後の記憶です。

   :

だんだん意識が戻ってきて、夢を見ているような感覚。でも目は開けられないし、体を動かすことができない。少しずつこれは現実なんだと分かってきましたが、声も出せず、時間が経つのを待っていました。そんな中でも看護師さんたちの声が聞こえてきて、本当に不思議な感じでしたね。

手術後、麻酔がある程度切れるまでは処置台の上で安静にして、体を起こせるくらいになったらベッドに移動して、11時半頃まで休んでいました。手術中、病院内で夫を待たせるのも悪いので一度帰ってもらい、ベッドに移動した時点で来てもらいました。この日は腹痛などもなく、悪阻もありませんでした。

(・・・つづく)


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